被験者番号198662番

poor thinking is futile

「はじまりの言葉は「夏が来たぜ何しよう」だった」2018年11月16日の日記

先日、A.B.C-Zのファンクラブに入った。

私がA.B.C-Zを好きになったのは2016年の7月。
同年4月、数年ぶりに再会した友人が「実は今A.B.C-Z塚田僚一くんが好きで、」と言っていて、その友人はジャニーズが好きではないタイプだったので驚き、「じゃあ落ち着いたらお互い好きなもの持ち寄って上映会しようか」という話になった。
その時私が持っていったのはアニメ『弱虫ペダル』の劇場版Re:ROADとRe:RIDE。

ペダステでも良かったけど、サクっとインハイを見てもらうにはやはり劇場版かな。見てください(ダイマ)

その時は、『Take a"5"Train』で出演したMステと、少クラの『Summer上々!!』(塚田くんが思いきり歌詞を間違えたやつ)、河合くんの『CANDY~Can U be my BABY~』、橋本くんの『恋涙』、そしてA.B.Chan-Zooの学力判定回とワーホリを少しだけ見せてもらった。
今思うと、初見の人間に見せるにはなかなか攻めたラインナップだと思う。
私は友人にいくら熱狂的に数回がかりで布教されても、自分に響かなければ全く興味を示さない、顔も名前も覚えない人間性であるが、彼らは違った。
その日私はA.B.C-Z、塚田くん、橋本くん、河合くん、五関くん、を覚えて帰ることとなる。あと一人覚えろよ。
そしてその日は土曜日だったので、早速A.B.Chan-Zooの毎週録画予約を入れた。初めて見たのは鉄道博物館回。
その後も友人宅でワーホリを見せてもらったり、STAR LINE初回Bのハピホリを見せてもらったり、SLTコンの感想を聞いたりしていた。

緩やかに確実に、私はA.B.C-Zを好きになっていたけれど、「ジャニーズは茶の間でも充分楽しめるから最高のコンテンツだよな~」という姿勢を崩すことはない、と言うか、崩してはいけないと決めていた。
だから自分の中でいくつかの掟を作った。

・シングルを買わない
・アルバムを買わない
・特典違い複数買いをしない
・DVDを買わない
・舞台に行かない
・コンサートに行かない
・過去作品を追わない
・多ステをしない
・モバイルサイトに入らない
・ファンクラブに入らない

これまでハマってきたあらゆるジャンルを総合して作ったのがこの10個。
先に言った通り、ジャニーズはテレビの供給が多いから余裕でしょ~と思っていた。
しかしタイミングが良いのか悪いのか、A.B.C-Z5周年イヤーに突入してしまう。
でも実は『Reboot!!!』は購入していない。だって掟があったから。
しかし、CD購入という一番低いハードルより先に、別のハードルを跳んでしまった。
そう、舞台『サクラパパオー』である。
私は宝塚歌劇団(特に89期)が好きで、片桐仁が好きで、劇団「柿喰う客」が好きで、A.B.C-Z塚田僚一が好きである。
塚田くんだけだったらもしかしたら行かなかったかもしれない。それに、条件がありさだけなら、片桐さんだけなら、中屋敷さんだけなら、行かなかったかもしれない。
でも、好きなものをこんなに詰め込まれたら行くしかない。
と言う訳で、ひとつめのハードル『舞台』を私は呆気なく飛び越えた。
ちなみに観劇日は五関くん、河合くん、橋本くんが揃って見学に来ていた。ワーオ。

パパオーを一緒に観劇したのは私をA.B.C-Zに出会わせた友人なのだけれど、彼女からパパオーのチケットを取った後「夏コンのチケットも申し込んだから一緒に行こうね」と言われていたので、「コンサートか~全く曲知らないで行くのはなあ~」などと言いながら、私は『5Performar-Z』を発売日どころかフラゲした。
A.B.C-Z一色の渋谷TSUTAYAタワレコ、地下街の写真を撮りまくった。
ふたつめのハードル『アルバム』これもクリア。

しかしその後友人から「コンサートのチケットが取れなかった」との連絡が。私はてっきり横アリかと思ったら、友人は大宮で入力していた。まじか。
ちょうどその時期は宝塚でリアコしていた生徒さんの退団公演中で、精神はハイながらも弱りきっているという謎の状態だった為、入り出の行き帰りは常に5PZを聴いてアゲていたので落ち込んだーーが、別ジャンル経由でこれまた長い付き合いのキスマイ担、いやえびきす担の友人からお声がかかる。
クオリアさん、えび好きだよね?一緒に横アリ行かない?」
行きます。こうして私はみっつめ『コンサート』のハードルも跳んだ。



2000文字越しちゃうな。
でもファンクラブに入ったこのタイミングで文章にしておきたかった。
誰も読んでないことを想定して推敲一切しないので、自分が思い出せるように書いてます。
長くなるので続きはまた。