被験者番号198662番

poor thinking is futile

「はっきり口に出さなきゃ」2019年6月15日の日記

今日の日記、歯医者に行ったことと『鬼』の感想だからほぼウロマガと同じで、だから私が恐山さんに憧れてやりたかったことと、現実と、感性の乏しさ、そして何より天と地ほどの差のある語彙力表現力が浮き彫りになってチョ~~~~~やだ。


昨日、と言うか、ほぼ今日。昼過ぎまで全然眠れなくて、歯医者が20時からなのに14時までおめめぱっちりんごでやばたんでした。
しかも18時に歯医者から電話がかかってきて「今どこです~?」みたいな。えっえっ何言ってんの?と思って診察券を確認したら「18時~」。嘘だろ。前回、18時頃予約取っていたけれどそれだと前の都合との兼ね合いで厳しいから「8時にして下さい」と言ったら、「18時」にされてしまった模様。診察券確認すれば良かった…。
謝り倒して(よく考えたら私悪くないんだけど、もう水掛け論になるので)予約取り直そうとしたら20時から空いてるそうなのでそれでお願いして、もう一度眠り、歯医者へ。
特に痛みや不便を感じなかったけれど、歯の詰め物が取れているらしいので、型を取ってもらいつつ、虫歯の治療。
「生きている歯なので麻酔をしますね」ってすごく普通に麻酔してもらったんですが、私これまでの人生で虫歯削る程度で麻酔使ったことなんてなかったなあ。
感覚がなくなって行ってその部分が死ぬのを…なんて思わず、こんな狭い部分にだけ効く麻酔ってすごいなあと思っていました。
で、虫歯の治療はよく分からないけど詰め物の方は仮のなんかでなんかされました(なんだよ)それの違和感が凄い。あと、私最近日記を書く時恐山さんが食べてるのと同じフリスククリーンブレスをアホみたいに食べていて、それは今もなのですが、それを食べたらめちゃくちゃ歯の奥が痛い!文章書く時は口の中をスースーさせたい。


話題になっている『鬼』という作品を読みました。

正直、ちょうど感想がない…という感じ。絶賛コメは大体「ただ胸糞が悪い読後感」「救いがない」「純粋な悪意」そして、17歳という作者の年齢。
何故だろう、特別胸糞悪くもならなかったし、ああ、そうだろうなあ…と思った。と言うか、この作者の方プリパラ二次創作やってなかったか?と思ったらそうみたいですね。
絵がそんなに上手とは言えず、ガロ系のように「それがかえって不気味」というようなタッチでもなく、「嫌さ」って言うのも体温というかリアリティがないんですよね。そりゃあ、親に疎まれても外では明るく振る舞う子は可哀想だけど、キャラクターをあえてギャグっぽく描いている所為で全部中途半端な印象がある。
これが二次創作ならば、キャラクターの背景を知った上で読むから「嫌さ」に厚みがあるのだけれど、というよくあるやつ。
多分私はこういうオリジナルの作品をTwitterやpixivで知っているんだよな。よくある作品だけど、商業のベースに持ち込む人がいなかっただけの話。そして、作者の年齢と、投稿した出版社のカラーからは珍しかっただけのような気がしてしまう。

阿部共実さんの『大好きが虫はタダシくんの』を初めて読んだ時のような「なんかイヤ」を想定していたから、知っている作家のいつもの作風を「センセーション!」と持ってこられたから肩透かし感じてるのかな。


しかし気圧おかしい?私がおかしい?頭痛と眠気が本当にすごいやばい。