被験者番号198662番

poor thinking is futile

「この舞台でいつの日か歌うのよ」2019年10月23日の日記

ミュージカル刀剣乱舞〜葵咲本紀〜に行ってきました。
初刀ミュ。もう全然見たことなかった。何か二部構成でライブパートみたいなのがあるってことしか知らない。
しかし、今回は私の最推し篭手切江くんが出演するのです!
篭手切江くんと言えば歌って踊れる付喪神目指して頑張っている脇差。ゲーム実装時から「ミュ向けキャラ」と良くも悪くも言われていたのですが、そんな彼がついに歌って踊る夢の舞台に立てるということで、彼を応援する身としては見たいなあ、と思っていました。
私のほぼ唯一の刀友が来派推しということで、チケットチャレンジした所無事に取れまして…。

事前物販でキンブレとツイリースカーフは購入したものの、ブロマイドとランダム系はノータッチだったので、開場前に購入・交換。
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最終リザルトでこれは完璧では?手持ちの全てです。
アクスタはそれぞれ1図柄のみですが、各1で買って推しになったのすごくないですか?すごいです。写し忘れたけど謎のむにむにしたジェルのやつも篭手切くんあります。唯一の自引き。

さて、本編ですが。若干自分の立ち位置が分からないので、気持ち悪い感情をそのまま書き連ねます。オタク視点と審神者視点が入り交じっている…
小柄だけどスッと背筋の伸びた男の子。すていじに立って歌い踊るという大きな夢を持つけれど、まだその力がないのでれっすんに励む脇差くん。
彼が振り向いた時、緑の大きな瞳がとても綺麗だと思った。
今はまだ夢の途中、と言った旨の歌を歌う。どくんどくんと鼓動の高鳴りを歌い、踊る。
仮想の中で笑顔で輝く彼も、それをまだ遠い夢と歌う彼も、私は全て嬉しくて眩しかった。
私にとって”篭手切江”というのはあくまでも二次元のゲームの中の人物であって、その彼が三次元であるミュージカルにキャスティングされて、田中升吾さんが演じてくれることですていじに立つことが出来た。そして、更にその舞台の上で”夢”として綺羅綺羅とした衣装を纏って、歌って踊れた。
ただただ、嬉しかった。田中升吾くんの人となりは存じ上げないのけれど、だから純粋に同じ次元のすていじに篭手切江が立てた、と思えた。
ビジュアルやら演技やらで解釈違いがなかったのが有難いな。正直何名かビジュアルは良かったけれど演技やらちょっと解釈違ったな~って方がいたので…。
篭手切と御手杵のコンビをずっと一人で推していたので、ミュで完璧なコンビネーションを見せてもらえてとても嬉しい!御手杵は本当にすごかったなー!声と言うか話し方が御手杵だし、ビジュアルが完璧に御手杵
御手杵・明石・篭手切トリオでワンセットみたいな所があって、それぞれ刀種の違いが身長に顕れてるのがめちゃめちゃすごかったな!
御手杵が一緒に夢に付き合ってくれる優しいお兄ちゃんなら、現実を指摘する厳しいお兄ちゃんが明石。
一生懸命だけど視野が狭い篭手切と、優しいけれど何処か頼りない御手杵を煽る明石が格好良かった。やる気がないと言いながら甘っちょろい二人に苛立つ明石。
やる気がない自分と対岸に居るやる気満々の篭手切を軽んじていた明石が、(ストーリーの)最後の戦いで篭手切に庇われるの熱い…。かなり生々しい傷だったのは驚いた。驚きだな!
しかし、ゲーム内の台詞が使われていると、やっぱり燃えてしまう。

ちょっとマイナスなこと言うと、歌うと自分になっちゃう俳優さん、歌詞が聞き取れない俳優さんがいらしたの残念だったなー。
歌詞が聞き取れないのはミュージカルとして駄目だし、歌うと自分になっちゃったらキャラを第一にすべき2.5としては駄目だと思う。

まあ、それはともかく二部!
戦闘衣装を元にアレンジされた衣装がめちゃくちゃ好き!!
と言うのも、やはり私は篭手切が好きなので、普段の衣装をアイドル風にして貰えたので…嬉しくて…。ミュージカルの篭手切の感想、「嬉しい」が半分だな。
御手杵・明石・篭手切での曲もめちゃくちゃ格好良かったしアイドルだった…。この曲で篭手切くんをオペラで見ていたら、オペラ越しに目線と指ハートもらってングゥッッとなりました。篭手切くん指ハートめっちゃ上手だよおおおお!!!可愛いよおおお!!!!!
鶴丸さんは雰囲気を作ると言うか、引き込むのがとても上手ですね。一部でも貫禄があって格好良かった。綺麗だった。
あと私は1年目IH~新生箱学のペダステキャスト(&ドラペダキャスト)は問答無用で好きなのですが、普通にもっくん素晴らしかった…。村正ってああいう感じなんだ?と思ったけど解釈違いではなくて、「そういう面があるんだ?」と驚く感じ。村正派のやりとりはテンポが良かった。Spi蜻蛉切も安定感があったなー。
客席降り曲ですね、曲名分からないけど、とにかくパニックになることは予想していた。私は特に通路側ではなかったけれどアリーナ後方だったのでかなり色々な場所が見えやすかった!
曲中で「にゃおーん♪」ていう激カワ犯罪フレーズを篭手切くんが担当してくれているのですが、最後のそのフレーズが下手1バルで、めちゃくちゃ正面近距離だったんですよ…。あの笑顔が忘れられん…。有難う…。


もう、胸がいっぱいでした。楽しすぎて…。
友人は三次元と言うか俳優さんにそこまで興味がない人なのですが、二部終わった後の高鳴りが凄かったようで「写真買いたい!グッズ買いたい!でもお金ない!」と苦しんでいたので「買ってしまえよ。今買わないでいつ買うんだよ。今日帰宅した時に必要なんだから今買うべきだよ。私はお金を下ろしてきたから君は7000円程度なら買い物が出来るよ」と囁いた結果、御手杵ブロマイド両種とアクキー各2で購入していました。
私はトレード行為が楽しいだけというケもあるので、嬉しかったです。小さい交換用のファイルケース持って行って良かった。篭手切くん探す時も役に立ったし。