被験者番号198662番

poor thinking is futile

「ガラパゴスって失礼だよね」2018年11月15日の日記

嘗て、応援していた役者さんの誕生日でした。
宝塚歌劇団の生徒さんで、退団されてからは表舞台には立ってらっしゃらない方なので、想うことしか出来ない。
それでも好きだからすごいなあ、と思う。

何もないと逆に何を書こうかという気持ちになる。
今日感性に引っ掛かったもの、と思うとそれがいくつかあって、でもどれも中途半端でなんだかなあ。
それこそ誕生日だった彼の人のことを語るでも良し、ラジオで話題になっていたループものについて語るでも良し、メールアドレスを変えから、携帯電話の話でもしようかな。

私は4、5年前、スマホガラケーの2台持ちをしていた時期がある。
私は当時からTEAM NACSのファンで、OFFICE CUEのモバイルサイトにも加入して数年が経っていた。
有料会員限定のフォトダイアリーも、バックナンバー解放条件の年数もクリアしていたし、配布していた動画や着ボイス、ラジオや待受画面などが、『ガラケーは端末に保存出来るけどスマホは出来ない』『スマホは動画保存も出来ないし着ボイスや待受コンテンツもない』と知って、スマホ意味ないじゃんwという結論に辿り着いた。
が、周囲はどんどんスマホに移行していく。メールを使わずLINEを使っている。そしていずれガラケーは消える。だってガラケーぞ?気付いたらフィーチャーがガラパゴスになってるんだもん。
そんな中、お試しに、という形で電話はガラケー、ネットはスマホというサービスを契約している携帯会社がやっていて、2台持ちをしたという訳。
そしてすぐに入れるのはLINE。これで周囲の9割スマホに移行していた友人や家族との連絡手段が繋がった。
通話も、文章のやりとりもLINEで出来る。
……これ、ガラケーいらないのでは……?
ガラケーの方が魅力的な点は確かにあった。先のOFFICE CUEやネオロマンスのサイトのポイント特典や、特に私は人によって着信音やメールのボイスを変えることに拘りがあったから。
でも、総合的に、スマートフォンの方が圧倒的に生き易かった。
結局私は1年で契約を切った。中学か高校時代から使っていた契約を打ち切って、1年そこらの新規契約を生かした(生命線がLINEの為、スマホをメイン機器にするには番号を生かす為それしかなかった)
だから、14歳からずーっとdocomoユーザーだけど、契約上では5年くらいのレベルで、上位サービスが受けられない。まあいいけど。

と、まあLINE社会、更にはGmailのアカウントを取得して下さいってなことで、キャリアメールの使用頻度並びに価値観が落ちた。
昔はキャリアメールアドレスはその人の個性を発揮する場所で、誕生日やら自分と彼氏やら好きな歌詞やら皆それぞれに考えていた。
私は基本的に、好きなタレントに絡めることが多かった。
十代後半、某SF大作にドハマりした時はそのキャラ名をそのまま入れていたので、多分あの二人のなまえは永遠にそらで書けるだろう。kircheis、reinhard。ほら。
Yahoo!メールは16歳当時好きだったサッカーチームと選手の背番号(もう引退している)、ホットメールは18歳当時応援していた宝塚の生徒さん(彼女ももう退団している)、Gmailはいくつかあるけれど、メインで使っているのは分かり辛いが実はNACSが元ネタである。

さて、キャリアメール。
これはもう殆ど、宝塚のファンクラブからのメール配信に使うのみとなった。
だからと言って宝塚色を出しすぎるのは痛い、と、それなりに大人になった私は思った。
そこまで考えられたのに、当時好きだった男性俳優への愛をゴリゴリに押し出してしまった。
例えば大泉洋のファンが『001234』と盛り込むようなものである(これに気付いた鈴井貴之は本当に天才だと思うと)
でもですね…言い辛いのですが…心変わりしてしまいまして…
現場も2年くらい行ってないし、ドラマも見ていない。これはもうけじめとして上がろうと。その為にもアドレスを変えようと。

私はいくつかTwitterのアカウントを持っていますが、どれも好きなジャンルからイメージする単語にしていて、どれがどのジャンルのアカウントか分かり辛いと思う。

そんな中で、新しいアドレス。
全て晒すほど阿呆ではないけれど、思い切り塚田僚一くんが好きだよ!!というアピールしかしていない、中学生みたいなものにしてしまいました。

うーん、ダメ原点回帰。