被験者番号198662番

poor thinking is futile

「とどめをさして」2019年3月25日の日記

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有名な教授が壇上で話している。
恐らく、とても有益で貴重な話をしてくれているのだろう。
けれど、彼の研究対象に興味の持てない私は、分かった振りで頷いてみせたり、ノートに印象的な単語を綴ったりしている。熱心に講義を聞いている振りだ。
不真面目な人間だと思う。この話が理解出来ないのならば退席した方が余程誠実だろう。
でも、私はこの場にいた。
講義に集中しすぎて少し疲れてしまったというていで、首の後ろに手をやる。それから目立たぬよう小さくだが右に倒し、左に倒し、右に回し、ーーー
左を向くと、二つ向こうの机の端、壁際にいる彼が見える。
忙しなく手を動かし、己の顎や首に触れたりお茶を飲んだり、時に携帯端末をいじったりしていた。
彼と同じ講義を受けているという、その状況だけが欲しくて、私は今ここに座っていた。

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夢小説?
土曜のことなんですけど、ふと改めて考えたら恐山さんと同じ講堂で同じ話を聞いていたってすごいな~っていうのと、
ふと見たらスマホ触ってて「スマホいじんなし」と思ったのを忘れたくないなっていうのに、
noteでいつか彼が描いていた『授業中に菊地さんを見ている女子』の漫画を思い出して、
リアルタイムでは全く思ってなかった感情を肉付けして文章を書きました。
夢属性がまったくないよ…いや、前の贔屓には夢女子だったかな…うん、まあ、そんなん。


ヌートン配信、KGBが本日ラストでした。悲しい。
匿名の二人は"自分達のコンビに価値がある"ことに気付いているだろうけれど、KGBは気付いてなさそう。
KGBの噛み合わない所と変な空気になりがちな所、でもちょっと仲良くなってる様子も感じられる所、大好きなんだよなあ。
チリムーロ配信はもう絶対お願いします。見たいよ~!


明日は20世紀号、の前に渋谷のA.B.C-Z撮影して、プリチャンして、観劇したらすぐ帰って恐山さんのアイマス
生きるぞ!おやすみ!