被験者番号198662番

poor thinking is futile

「滑りながら未来も加速するんだろうね」2018年11月18日の日記

今日もA.B.C-Zのファンクラブに入るまでの話です。完結編。

・シングルを買わない
・アルバムを買わない
・特典違い複数買いをしない
・DVDを買わない
・舞台に行かない
・コンサートに行かない
・過去作品を追わない
・多ステをしない
・モバイルサイトに入らない
・ファンクラブに入らない
2016年7月に定めた十ヶ条のうち、2018年2月までに六つを犯した続きです。1年8ヶ月だから、まあ順調にファン活動をしてるだけとも言えますね。
自制で何とかなる4つ以外が解放されてから、私はとても気楽にファン活動をしていました。

アルバム『VS5』は年末心を救ってくれたメロディ先生かユニット曲か散々迷った末、初回Bと通常を購入。
一度破った掟は破ってもいいの法則。

で、塚田僚一くん初主演映画『ラスト・ホールド!』公開。

すぐに1度見て、応援上映にも1度行くことに。
その時、初めて『昔からの知り合い』ではなくA.B.C-Zきっかけで知り合った方とご飯を食べてお話したのは、私の中で結構大きかったです。
全員私をえび落ちさせた友人(以降Tさんとする)のフォロワーさんで、Tさんをえび落ちさせた親のような人もいて、橋本担、五関担、塚田担の元々顔馴染みであるお三方+オフラインでは初対面の塚田担の私で、3時間近くえびや色々な話が出来て楽しかった!

そして始まるLOVE BATTLE TOUR~!
しかし私がTさんに取ってもらったチケットは昨年のリベンジか大宮の1日目、つまり千秋楽前日。
去年横アリえび座に誘ってくれた橋本担の友人(以降Kさんとする)に神奈川県民ホールのお声かけして頂きましたが、多ステはしない主義なのでお断り致しました…

その間に始まったもの、そう東京ジョイポリスとのコラボイベント!
開始してすぐに1度、デジタルライブは見れないもののワイルドジャングルブラザーズとコラボドリンクだけ飲んで、その後Kさんとデジタルライブも無事に楽しみました。
『JOYしたいキモチ』は少年倶楽部で披露したのを見たきりだったけど、普通に神曲だったので当然のように特典違い全購入。

さて運命の9月3日。Tさんから知らせられた席は1桁通路。
これはもしかしてハイタッチやファンサワンチャンあるんじゃないの?と慌ててうちわを作りました。
塚田くん五関くんは通路には来なかったものの、河合くん、戸塚くん、橋本くんとはハイタッチ成功。
多分、楽しかったと思います。格好良かったっていうぼんやりした印象はあります。

LBT、アンコールの最後の最後の曲『Reboot!!!』、この曲の時にやっと塚田くんが私の席に近いサイドステージに来た。
塚田くんは近くに見付けた塚田担うちわに手を振っていた。多分『筋肉見せて』みたいなうちわに上腕二頭筋アピールしたり。
そこで、私もうちわの個別ファンサ希望の面を見せた。
塚田くんがこのツアー中、小指だの腹筋だの肉体を客席にあげるというサイコなファンサをしているというのはレポで知っていたので、『塚ちゃん 左手の薬指ちょうだい』という頭のおかしな文面。
塚田くんは一生懸命私のうちわを読んだ後、笑顔ではなく真面目な、ヲタの中でいわゆる『僚一さん』と呼ばれる表情になって
スッ……と左手の薬指を上げてくれたのだ。
自分にこんな声が出るのかってくらいの音量で、普段塚ちゃんなんて呼ばないのに、塚ちゃん大好き、と叫んで手を振ったら、僚一さんはニコッと塚ちゃんの笑顔に変わって、手を振ってメンステに帰っていった。
隣のTさんに「良かったね、クオリアさん良かったね」と言われて、その次の記憶はTさんと食べたとんこつラーメンになる。
ファンサを貰った瞬間以外の全ての記憶がぶっとびました。LOVE BATTLE、完敗。
翌々日、塚田くんの綴る言葉をきちんと読もうと、Tさんとラストホールド応援上映の打ち上げでご一緒した塚田担の方と同担ジョイポリスする道すがらジャニーズウェブ加入。ななつめ、クリア。

A.B.C-Zがこれまで以上に格好良く見えて、塚田くんが可愛くて格好良くてとにかく救世主としか呼べなくて、家にある映像じゃ気持ちを押さえることが出来なくなった私は、ワーホリをネットで注文したものの到着が待ちきれず、ひとまず近所のブックオフに行き、そこで『TwinkleTwinkleTour2013』の通常盤DVDを購入したら、やっぱり最高に楽し過ぎた。
バクステないの寂しいな、と調べたら、初回盤はバクステが付いてくるらしい。新品の初回盤Blu-rayを迷わず追加で注文。やっつめ、クリア。
そしてこれを皮切りに、どんどん過去映像やCDの特典動画に手を出した。

えび座の秋。今年も橋本担Kさんと一緒、なのですが、まさかの1階A列。目の前の狭いをメンバーが通っていく…だけなら良かった。
劇中、『涙くんさよなら』を客席で踊る時、色白で金髪の美しく崇高な存在が、私の目の前で止まった。
理解が何も追い付かないまま、ただ彼のこめかみを伝う汗だけが強烈に目に焼き付いている。

ジョイポリスには結局10回近く行った。
大体ラストホールド打ち上げの時のメンバーの誰かが途中合流してくれて。最終日も4人で遊んでいた。
そして来年のLBT追加、Kさんから昼が取れたよ、と連絡が。
そしてTwitterのフォロワーさんから夜ご一緒しませんか?とお誘いが。
私は迷わず二人に「お願いします」と返事していた。
ここのつめ、クリア。

この時点で、と言うか、過去作品をほとんど集めきったあたりで、時間の問題だなあと感じていて、実際最後の砦はもうてっぺんの棒が倒れかけている砂山みたいなもんだった。
塚田くんはblogで「ファンクラブ入って!」って誘ってくるし、自分へのみでなくメンバーのバースデー動画もあると知り、塚田くんの誕生日より前には入らなければと思った。
じゃあ、どのタイミングかな、と考えた時、去年の夏に見送った人の顔が思い浮かんだ。
あの人の誕生日に入会したら、この日を忘れないな。
強い風が吹いて、砂山はさらさらと崩れていって、その代わり私はA.B.C-Zのファンクラブの会員番号を手に入れた。


今日は結局2000字余裕で越えてしまったけれど、やっぱり記憶が新しいと感情が大きくなって言葉も増えるなあ。
そんな感じで、A.B.C-Zのファンになりました。というお話でした。